1985-04-11 第102回国会 衆議院 決算委員会 第3号
これは今の見通しで、どれぐらい減らせばこのクォータとかあるいは漁獲区域に合う操業ができるのか、この辺はどうお考えになっていますか。
これは今の見通しで、どれぐらい減らせばこのクォータとかあるいは漁獲区域に合う操業ができるのか、この辺はどうお考えになっていますか。
一年ごとに結んでいくというやり方でございますから、北海道の漁民の方々は、漁獲量の問題でありますとか、漁獲区域の問題でありますとか、あるいは出漁時期の問題でありますとか、交渉が妥結するまでぎりぎりまで待って、しかも減量になれば減船ということになるわけです。他の条約等の関連もありましょうが、中期的、三年ないしは五年ぐらいの協定は結べないものかどうか、そういう点について大臣はどういうふうにお考えか。
その結果、希望するような数量、漁獲区域、そういうふうにはまいりませんでした。その点はまことに残念に思います。しかし、五年間にわたって安定した操業ができる。もとよりその年々の具体的な措置についての相談の結果でございまするけれども、そのような基本協定ができましたことは、これは評価していただきたい、このように考える次第でございます。
時間がなかったせいもあり、また、いわゆる釣り堀方式と言われているように、漁獲区域を非常に制限をされたという、そのような案を提示をされて、時間のないままに妥結せざるを得なかったということがございますので、今回十一月十日からの交渉におきまして、先方は、その前にこの協定の文案とともに直ちに漁獲量の交渉をしようという話もあったわけでありますけれども、日本側といたしましては、やはり十一月十日から十分な時間を置
ソ日の暫定協定というのがつくれなかった場合には、さきに結んだ日ソ漁業協定、それに基づく漁獲量とか漁獲区域、いろいろ決めています。そうすると暫定協定の第二条に相互の関係か指摘してありますね。ですから、私はこの暫定協定を破棄した段階に第二条の策動という問題が向こう側で起こり得るのかどうか、そこのところを聞いているのです。決意だけではいかぬ、その決意には裏づけか要る。
○大和田政府委員 個々の問題についての対案を、ここで申し上げられないのは遺憾でございますけれども、全般の問題としてあげられますのは、御承知のように、漁獲量の問題それから漁獲区域の問題、それから船団の数の問題、それから、いわゆるB区域の取り締まりの問題と、多岐にわたっております。たてまえとして、われわれとしては従来の線を守りながら、ソ連側と友好裏に話を進めたいという基本的な考えでございます。
この沿岸凶漁の転換策として、道庁ではいろいろな施策を前から進めているわけでありますが、そういう問題からいたしまして、本年は沿岸漁業のニシン業を沖刺し網に転換して、その活路を開こうということで、漁獲区域も、沿岸から少し沖合いに延ばそうという、こういう計画であります。これに伴う中型機船底びき網の業に対して、混獲問題に対する制限がなされております。
○芳賀委員 そういたしますと、ニシンの漁獲、区域は主として日本海、オホーツク海に限定されておるわけですが、この海域における監督は水産庁もやっておるとすれば、その海域に監視船がどのくらい配置されておったか、あるいは陸上監視がどのくらい行われておったか、あるいは道庁がこれに直接当った監視船が何隻であったか、そういう大きかなことはおわかりと思いますがその点はいかがですか。